2013年の記事に2022年追記しました。
こんにちは岩田です
常連のK様
クセが強くてうねるタイプの癖毛【中野coma_癖毛_ショートヘアカット】
K様のクセは
湿度による影響を受けやすく
湿度が高い春夏はクセがより強く
湿度が低い冬場にはクセが弱くなります
なので夏場と冬場で切り込む長さが少し違ったりします
短いショートカットをご希望【中野coma_癖毛_ショートヘアカット】
という事で、
耳半分出る位短くしました。
クセが出て耳にかけたりすると
この位のスッキリ加減
自然乾燥にしたていで乾かすとこの位クセが残ります
K様の場合は 自然乾燥させて朝のクセ具合でスタイリングを決めるので
そういう位で仕上げてチェックします
冬は首回りに巻物をすることも多いので
この位すっきりにしました。
と、言う訳で
年越しショートの出来上がりです。
中野と言えばcoma、カットと言えばcomaと呼ばれるように日々技術を磨いていきますね。
2022年追記クセは癖でも跳ねる癖、生え癖もある【中野coma_癖毛_ショートヘアカット】
さて追記記事を書きます。
上記の昔の記事では髪の毛そのものが曲がるクセのお話でした。
クセ毛にも種類がありまして、波状毛やら捻転毛やら名前もついています。
それは髪自体の話ですが、髪はストレートでも生え癖というものの影響によって癖が出ることが
あるんです。
髪の毛の生え癖とは
髪の毛は一本一本頭皮の毛穴から生えてきます。
この毛穴ですがそれぞれに生えている向きがあります。
つむじを起点に色んな方向に向かっていくのですがこれが十人十色で個性があるんですね。
例えばこの毛穴が後頭部の襟足周りで真上に向かっていると当然髪の毛は逆立って生えてくることになります。
そうなると髪の毛が長い時には気にならないんですが、短くしたときには襟足の毛が他の毛を押し上げて浮いてしまったりするんです。
他にはもみあげの毛が張り付くように後ろに生えていると顔回りの毛が一部内巻きになりづらかったり
前に向いて生えているとショートヘアの時は当然前に向かって跳ねたりします。
左右で跳ね方が違うと言う事は手で引っ張った時には長さが一緒でも
乾かしてほっておくと左右の長さがずれたりします。
つまり髪の毛の癖と言っても髪質だけではなく、根本の生え癖も考慮する必要があると言う事です。
割れやすい前髪対策でちょっと後ろの毛を持ってくるショートヘアスタイル【中野coma_癖毛_ショートヘアカット】
というわけで前髪の生え癖の問題です。
前髪が均等に同じ方向に向かって生えている方ばかりではなく、割と人によって生え癖があるものです。
毛質自体はストレートに近いのですが、一定の場所で前髪が割れてしまいます。
なので前髪を作った後に前髪よりちょっと上の部分を前髪側に下せる長さに切ります。
もちろんスタイリングありきなんですが、こうすることによって髪の動きと
割れる前髪の上に毛が下りてきて割れても目立たなくする事ができるんです。
毎度お馴染みお面の紐によってバックセクションが一部凹んでいますが、動きのあるショートヘアスタイルの完成です。
髪の毛の癖や生え癖のお悩みは人それぞれですがまずはcomaまでご相談ください。
https://www.natsuya-hair.com/kuse/entry33719.html
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