2022年加筆
こんにちは中野の美容院comaの岩田です
今日はアップスタイルなどで使われるスキ毛
通称「にんじん」
のつくり方を紹介します
にんじんとは夜会巻きやガッツリとしたボリュームアップに利用する隙き毛の事で
これを使って骨格の隙間を埋め形を整えることができるパーツです。
こちらのスキ毛は「スチールウールの大ぶりなやつ」の状態で袋に入っており
こちらを一旦バラしてから使う形に整えてから利用します。
まずスキ毛を取り出し
![o0720040512524783637](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_720,h_405/https://hair-coma.com/wp-content/uploads/2013/12/o0720040512524783637.jpg)
ほぐして平にします
![o0720040512524783667](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_720,h_405/https://hair-coma.com/wp-content/uploads/2013/12/o0720040512524783667.jpg)
せんべいを重ねるように
何枚かを重ね
![o0720040512524783693](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_720,h_405/https://hair-coma.com/wp-content/uploads/2013/12/o0720040512524783693.jpg)
真ん中を抑えながらハシをちぎり
ちぎったものを真ん中へ真ん中へ
![o0405072012524783720](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_405,h_720/https://hair-coma.com/wp-content/uploads/2013/12/o0405072012524783720.jpg)
ここでサボると
芯が弱くなるので要注意
![o0405072012524783738](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_405,h_720/https://hair-coma.com/wp-content/uploads/2013/12/o0405072012524783738.jpg)
ちなみにこれはTHE職人である前職のお店の天長に出演してもらってます。
なんかすいません(´<_` )
![o0405072012524783761](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_405,h_720/https://hair-coma.com/wp-content/uploads/2013/12/o0405072012524783761.jpg)
かっちりしてきたら転がして上部が太く下部が細い人参型の棒を作ります。
で結局
にんじんって何に使うの?
って感じですよね
![o0405072012524783781](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_405,h_720/https://hair-coma.com/wp-content/uploads/2013/12/o0405072012524783781.jpg)
こんな感じでアップの土台に設置して頭の形をカバーしたりするものです
夜会巻きとかでっかいタニシみたいな髪型とか作る場合
重宝するんです
骨のない部分に骨を作るとでも言いましょうか。
自分の師匠達の若い頃はこれを作りまくる所から一日が始まったとか
笑
長さの足りない髪の毛の土台にも最適【ヘアアレンジ】
さてこの記事を書いたのが2012年と相当昔の記事ですがにんじんの作り方はきっと今でも使えるんじゃなかろうかと加筆してみました。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_600,h_800/https://hair-coma.com/wp-content/uploads/2022/03/239CFDE8-922D-43C2-955E-FB66BE01F7C1-768x1024.jpeg)
この記事へのコメントはありません。