2022年追記
こんにちは。中野美容室comaのカットが上手なスタイリストです。
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
この季節は特にですが、全身が乾燥がするし、くすむし、
むくむし、太るしで大騒ぎでございます。
年齢を重ねるごとに、より一層いろいろな変化に直面しているこの頃ですが、
ひとつ言えるのは、年齢を重ねるほど、
髪と肌、超大事。【中野coma_カットが上手_ミセス】
です。
ツヤと、透明感。
ここでいう透明感は、その方の肌に合ったもので、健康的に見えるのが大切です。
よく、パーソナルカラー、イエベ、ブルべなんていう言葉をよく耳にすると思います。(その事はまた後に詳しくお伝えします。)
ファッション、ヘアカラーなど、要は肌がきれいに、健康的に見える色ですね。
そしてもう一つはツヤ。
お肌も髪の毛もツヤがあるだけで若々しい印象になります。
ツヤがなきゃいけないのか!ってお話ではないのですが、
若見えしたいときにはかなりの必須事項です。
色白さんなので透明感のあるアッシュ系のカラーでトーンダウンし
テーマは上品可愛い奥様!
こちらはご自分のカラータイプをご存じで、いつもお似合いのお色をお召しです。
イエローベースさんなので、写真は濃く見えますが、レッドオレンジで健康的に見えるカラーリングにしています。
年齢を重ねるとショートにする方、多いですよね。
もちろんショートも素敵ですが、長くてもツヤがあるとこんなに素敵なグレイヘアも叶います。
こちらの方は70代ですが、ボブがとってもお似合い!
ヘアでお手伝いできることはたくさんありますので、ぜひご相談ください!
2022年追記白髪ぼかし染めについて【中野coma_カットが上手】
こんにちは。中野美容室comaのスタイリストです。
11月末、すっかり冬らしさを増してきまして、今年も残り1ヶ月ほどになりました。
この1年を振り返り、一番よくご質問いただいたのが、「白髪ぼかしってなんですか?」というご質問です。
最近よく聞きますし、インスタグラムなどでも「白髪ぼかしハイライト」など見かけることが多いかと思います。
comaのお客様は30〜50代くらいの女性のお客様、またミセスの方々に多くいらしていただいているので、白髪染めをされている割合はかなり多いです。
特に女性は白髪が数mm伸びるだけで、「あー!!!」となりますよね笑
特に、40代以上になってくると月1程度の頻度でカラーなさるようになってきます。
https://www.ozmall.co.jp/hairsalon/stylist/menu/cut/
白髪ボカシとは【中野coma_カットが上手_ミセス】
さて、「白髪ぼかし」とはなんぞや。
ご存知の方も多いと思いますが、まだまだ聞かれることが多いのでご説明いたします。
その名の通り、白髪をぼかして目立たないようにする、ということです。
「ぼかす」というのは簡単にいえば白髪染めの薬剤を使わないでごまかすということなのですが、
ぼかすやり方は大きく2つ
①オシャレ染めの薬剤でなんとなく色味を入れる
②ハイライトで伸びてきた白髪も目立たなくする
それぞれの方法か、この2つを掛け合わせるのがよく見かける方法です。
なおかつ、白髪に対するお悩みの種類も年代やカラー履歴によって様々なので、お悩み別で上記の①、②を交えてご説明いたします。
【白髪が生え始めた、増え始めた】
【白髪染めしたいけど明るめにしていたい】
【白髪染めを繰り返して黒々してきてしまった】
【白髪染めをやめて自然なグレイヘアにしていきたい】
下にいくほど年齢を重ねている方のお悩みになってきます。
最近もっぱら白髪が出てきたでおなじみの自分を犠牲に例をお伝えすると、
私は増え始めの人間で、増えたなーとは思っているけど、白髪染めはしたくないし、そこまで気にしているかというとそうでもないくらいです。
ここでいう「白髪染めをしたくない」というのは、私は赤っぽい茶色やこげ茶のような深い茶色が嫌いなのです。
白髪染めの薬剤は、しっかり染める分、濃い茶色で構成されています。
「透明感」などの表現とは逆の位置にいる感じですね。
ここは完全に好みなので、白髪をちゃんと染めたい!という方はもちろん白髪染めをしてください。
白髪染めアンチみたいになってますが、全くそんなことはありませんし、やはり白髪がたくさん出てしまう方がしっかり染まっていると若々しく見えます。
話を戻しますと、私はハイライトを入れているわけではなく、オシャレ染めのブルーで暗くしています。
要はただ今までと同じくカラーリングしているだけなのです笑
ただ、①のオシャレ染めでなんとなく色を入れる
の方法なので白髪は染まりません。
お分かりいただけるだろうか、、青く光る数本の白髪たち、、
私はかなり暗めのブルーにしているので、周りも黒に近いくらい暗くなっていて、あまりぼかしになっていないのですが、白髪染めでなくてもこんな感じで少し染まります。
https://beauty.rakuten.co.jp/style/women/age50/menu1/
ただこの距離で人にガン見されることってあまりないと思うんですよね、
このくらい離れると意外とわからないものです。
オシャレ染めでもこんな感じになるのはお分かりいただけたでしょうか。
【白髪が増えてきたけど、明るめにしていたい】【中野coma_カットが上手_ミセス】
の場合も大体同じになります、オシャレ染め単体、もしくは白髪染めとmixなどで対応します。
私のように暗いトーンのカラーではなく、明るめのトーンのカラーにしていればよりぼかしの効果があります。
暗いところに白より、明るいところに白の方が目立ちませんよね。
ハイライトで白髪対応【中野coma_カットが上手_ミセス】
続きまして、、ハイライトを入れていく場合。
ハイライトというのはブリーチなどを使用して、明るい毛を線状に入れるものです。
少し前の言い方でいうメッシュですね。
これは根元の白髪が伸びてきても目立ちにくくする役割で、白髪に似た友達をそばに増やして目眩ししようという作戦です。
これはどのお悩みにも対応できますが、白髪ぼかしのハイライトは基本的に細めに入れることが多いので、ある程度白髪の分量がある方向けにはなるかもしれません。
このように細めにブリーチで白に近い毛を作るということです。
工程としては先にハイライトを入れ、一度シャンプーして上からカラーをかぶせるのが大体なので、最初は全体になじんだ印象にはなりやすいです。
ブリーチした部分は色の抜けも早めなので、周りより先に明るくなります。
ダメージは少なからずありますが、ブリーチ範囲も最小限です。
40〜50代ミセスになると
【白髪染めを繰り返して黒々してきてしまった】
【白髪染めをやめて自然なグレイヘアにしていきたい】
のお悩みもよくお聞きします。
この2つにはハイライト、または全体にブリーチまたは脱染剤というものを使って、今まで蓄積した白髪染めの暗さや濃さを抜いていかなければなりません。
一気明るくしてやりたいんだ!という方はブリーチや脱染で全体に明るくするのもアリです。
ただこれも一度で理想に近づくより、回数を重ねた方が理想に近付きやすいです。
徐々に明るい範囲を増やしていこうかな、一気にブリーチは怖いな、という方にはハイライトで少しずつ明るい部分を増やしながら明るいトーンに回数を重ねてもっていくという手法をオススメします。
こちらは70代ミセスのお客様。元々は白髪をしっかり染めていらした方ですが、ハイライトを入れながら明るくし、今は白髪染めをせず、シルバーのオシャレ染めのみをしています。
ここまでになるには生えてくる白髪の分量が8割以上くらいでないと、もう少し明るい茶色のような仕上がりになるので、素敵なグレイヘアになれるのは意外と至難の技だったりもします。
ただ周りからはご好評のようなので、「どこの美容室行ってるの?」と聞いてもらえるらしく私も嬉しい限りです。
さて、
ミセスヘアに絶対必要なのは「ツヤ」【中野coma_カットが上手_ミセス】
いくら綺麗なカラーにしていてもツヤがないとかなり印象が違います。
特にハイライトなどはダメージが少なからずあるので、ケアが大切になります。
はい、ミセスヘアにぜひともオススメしたいのがオージュアのこちらのシリーズ
ディオーラムです!
以前オージュアについて書いた記事にも詳しくありますが、
ディオーラムはオージュアの中でも一番リッチなシリーズなのですが、かなり効果を実感しやすいシリーズになります。
髪に美しさの鮮度を与えます!
とにかく状態を整えたい!少しでも綺麗を保ちたい!方にとてもオススメです。
実際のお客様で、40代、ブリーチ毛、エイジング毛
の方で色々な種類のオージュアを試された上で、今はディオーラムが実感しやすいそうで、お使いいただいています。
最近本当に思いますが、自分ができることはしっかりやって、キレイに歳を重ねていきたいと私は思っています笑
素敵なヘアスタイルへのお手伝いぜひさせてください!
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