こんにちは 中野の美容師 coma project代表の岩田です
今日は美容室での会話について
美容室での会話は不快?
今日はどちらまでー?
とか
仕事何やってるんですか?
など
美容室で出る会話について、不快・嫌いだという声をちょこちょこ聞きます。
あんたに関係ないでしょ?
ごもっともです。
確かにこちらとしましても、うざがられている感じや
喋りたくなさそうな感じを受けたりします。
喋りたくない方がいる一方
喋ることが好きな方もいらっしゃいます。
なのでこちらとしましては「なるべく空気読む」
これに限りますね
これがとても難しいんですねー
美容師目線での会話の意味
では何故?
美容師はそんな髪に関係ない話をするのかという所
私達は
お客様の髪が普段どんな風にお手入れされているのか?
その方の様々な好みは?
どんな考えを持っている人なのか?
仕事や置かれている状況は髪型に対してどうなのか?
それらの様々な背景についてなるべく知りたい
そしてそれらは、直接髪の毛の話をしなくても、会話の端々にヒントが
転がっています。
今日はこの後はどうするんですか?
「今日ちょっとした集まりに参加します。」
だった場合
当然自分らとしましては、スタイリングもちょっと一手間加えて差し上げたいです。
でもお客様はナチュラルが好きで、かっちり巻いた感じの自分で勝負したくないかも知れない
実はヘアカタログばりにガッツリ、スタイリングしてほしいかも知れない
はたまた、アレンジして欲しいのかも知れない
でも集まりって言っても
何の集まりか?
というのも問題です。
なので
会話から様々な情報をいただいて考えて施術します。
初見のお客様の背景を会話から知る事によって、
様々なアドバイスや技術提案などの判断基準になっているというのも
また事実なのです。
もちろん聞き方や距離感も大事なんですけどね
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