こんにちは中野の美容室comaの岩田です
今回のお話はこの正月の出来事
若かりし頃より年末年始と言えば遊びまくる感じの正月をすごしていた岩田ですが、近年は割とおとなしめでして。
40代も目前に見えてきたからなのか、温泉なんかいっちゃったりしてゆっくり過ごすのもまた一興なんて思ったりするわけです。
ちょうど去年なんかは友人が大晦日遊びすぎて起きてこなかったので一人温泉に出かけたんですよ。
まーここがとても良い温泉でしてのんびり過ごせたんです。
で この正月にですね、今度は違う温泉に行ってみようなんて企んで
去年の10月くらいには予約したんですよ。
某サイトで。
その時のキャッチに書いてあったのが
「早割り!富士山の見える絶景のお部屋個室温泉付きプラン」
早割りの為か正月にしては結構お手頃価格だったのですぐにポチッた訳ですよ。
正月温泉へ行く
大晦日なんかはうちで友人と集まって鍋なんかつついちゃったりなんかして
まったりと過ごし正月は昼まで寝てゆっくり出発です
ま 温泉漬かりにいくだけですからそんな焦らずゆっくり動き出しです。
旅館に着いたのは19時位だったかなと思います。
ご飯の時間が19:30までだから着いてそうそう早く降りてこいと言わんばかりに急かされます。
そりゃそうですよね片付け等あるでしょうから早めに済ませてもらいたい所でしょう
部屋に荷物を置いたらささっとご飯食べてあとは温泉にゆっくりつかってなんていうイメージで部屋に入って周りを見渡します
窓を見ても夜なんで富士山は見えませんからね
そのイメージだけして畳の匂いを感じつつ見渡して気づいた事があります
はて?風呂はどこに?
少なくとも部屋の中にあるのはトイレと家庭用バスタブ
「早割り!富士山の見える絶景のお部屋個室温泉付きプラン」
でありますから 個室温泉が無い訳ですよ。
あ そうか 他に個室の風呂ゾーンがあって時間で使える様になっているのかな?
そんな所昔泊った事あるある~
しかしそれならそれで絶対案内があるはずだし
説明の紙が置いてあったりするんですよね
、、無いし!
きっと部屋の案内を間違えたに違いない
「早割り!富士山の見える絶景のお部屋個室温泉付きプラン」
であるなら
こんなのとか
こんなのが
あるはずだ!
きっと年始で忙しいから間違えたに違いない、ならばフロントに電話だ。
いやクレームを言うのではない、きっと手違いなのだ。
正月からそんな事で岩田は怒りはしない誰しも間違いは起こすものだ、
飯の時間に遅れるのも悪いし手短に要点を伝えよう。
「先ほど○○室に案内してもらったんですが部屋の間違いはないですか?」
忙しいフロントは
「お調べします少々お待ちください」
それはそうである元旦の少人数オペレーションで回っていないのであろう事は想像に難くない
「お待たせいたしました、ご予約通りのお部屋に案内させて頂いております」
「!?」
そんなはずはないはずだ。
「予約では温泉付きの部屋に泊まれる旨書いてあったんですが」
電話口の方は合点がいった様子で
「あ!お客様 温泉ですね!そちらのお部屋ですね温泉ついております、蛇口ひねってもらえば温泉出ますので!」
年末の1つのタスクが解決しすっきりした感じを相手が表したと同時に理解した。
つまり
「早割り!富士山の見える絶景のお部屋個室温泉付きプラン」
ではなく
「早割り!富士山の見える絶景のお部屋個室”温泉露店風呂”プラン」
でなければならなかったのである。
ホテル側は何も悪くないのである
読む力と確認不足 ただそれだけなのである
しかし大丈夫だ!まだ大浴場がある!!
少シデモ彫シ者近ヅクベカラズ
終わった。
毎年毎年年を重ねるたびに自分モッテルなとは思っていますが
やはり今年も安定しているようです。
くれぐれも断っておきますが旅館側の不手際があった訳でもないですしおもてなしはちゃんとして頂きました。
ただ岩田が自爆したという自虐ネタですので悪しからず
翌日は起きるとすがすがしい空になっており
もう一つのポイント「富士山」が残っていることに気づきました。
そう温泉があろうがなかろうが霊峰富士は逃げないのである
私が産まれる前からこの地に鎮座し途中から現れた人間なる者が勝手に設定した1月1日を何度も迎えたその山はカーテンの向こうに聳え立つのである
岩田はカーテンを勢いよく開いた
本年度も岩田をよろしくお願いします
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