この記事は2013年の記事に2022年追記をした記事になります。
追記部分は下部にあります。
こんにちは岩田です
今日はA様
A様は前下がりなラインはスキ
でも首はあまり出したくない
でも襟足はスッキリしたい
トップはふんわりしたい
というご要望
首が出るのと、スッキリしすぎるのが嫌だそうなので
襟足の端っこの毛を少し長めに設定しています
鏡でみるとここの毛があるかないかで
前から見たときの印象が違います
襟足の毛が短くなっていけばキュッと締まった感じになるんですが
また違ったバランスで作りました
A様 ありがとうございました また お会いしましょう(^O^)
2022年の前下がりボブは軽めでウエイトが低め【中野coma_ミセススタイル_前下がりボブ】
時代は進み2022年、美容師を続けている岩田がいますよ、と。
さてこの時よりもトレンドは様々な変化を見せましたね。重くなったり軽くなったり色々しながら今に至ります。
先述の前下がりはレイヤーベースで軽い印象でさらにお客様のご要望に合わせて襟足を長めにしています。
レイヤーベースと言う事は段差がついて髪の層(レイヤー)がたくさん見えると言う事です。
最近はミディアムのレイヤースタイルなんかも流行っていますので予想がつく方もいらっしゃるレません。
しかしこの時の携帯のカメラの性能の悪さったらないですね笑
これでも当時最先端のガラケーだった気がします。
確か折り畳めた様な、笑
携帯の性能はともかくこのアングルだと襟足が余計に長く写ってしまいなんだかバランスが悪いですね。
この後重いボブやカットラインが流行ったり色んなものを通り越してきましたが
最近の前下がりは主にバックのウエイト重めの全体軽めが多いですね。
ウエイトとは襟足の部分から後頭部にかけてのちょうど頭のカーブにあたる部分
丸くなり始めというか丸くなっている部分というか
後頭部の丸くなっている位置が違うという事です。
ウエイトが少し高めで軽めのショートボブ【中野coma_ミセススタイル_前下がりボブ】
では全てのスタイルがウエイトが低いのかといえばそう言う事では無く
あくまで流行りのスタイルのひとつです。
ご要望ももちろんですが、髪質や骨格によってもできるスタイルとできないスタイルが
こちらの前下がりショートボブは上記のスタイルよりも少しウエイトが高めです。
ですが軽くなっています。
毛量を軽くすればするほどタイトになってきますが髪質によっては物理的なダメ―ジに弱くなったり、
クセがある方は癖が強くなったり跳ねたりすることもあります。
カラーで魅せる前下がりもある【中野coma_ミセススタイル_前下がりボブ】
首を見せたくない人におすすめって記事だったんじゃないのか?って話ですよね」?
そう確かに追記する前のもともとの記事はそうでした!
最近の前下がりは襟足すっきりのご要望が多いものでして、えりあし長めだとウルフ系のスタイルになってきます。
では少し長めで画になるスタイル。
ここでかさはられいのスタイルをお借りしてポイントカラーバーションもお伝えしておきましょう。
襟足の部分、その上の部分、サイド耳周り下側の部分、その上の部分、それぞれの部分を分けて考えて2種類の色でカラーしたのがこちらのスタイル。
オレンジ色を差し色にしたオリーブ系のヘアカラーですね。
2色が4エリアに分けて存在しているので、耳にかけたり首を振ったりラーメン食べたりするとちらちら色が見えてきます。
一部外に跳ねさせたりしても面白いかもしれませんね。
こんなバージョンもありではないですか?
まとめ【中野coma_ミセススタイル_前下がりボブ】
さて
いかがでしたでしょう。
携帯の写真のクオリティの9年間の変還!9年前だからスマホだった気がしますが、いやどうだったかな笑
考えてみたらこのブログのソフトにしたのが9年前なのでそこからさらに数年前でした、9年前はスマホにしてたはず。
まあ髪の話じゃないのでなんでもいいんですけどね笑
髪の話に戻すと昔と今でカットスタイルももちろん変わっているんですが、カラーやパーマの薬の変化も著しくてですね、この時簡単に出しづらかった色が簡単に出せたり、ブリーチ1つとってもダメ―ジが少なくなったりと業界全体で進化を遂げたんですね。
その辺の様々な進化は皆さまが気付く事は少ないんですがわれわれ美容師側はそこも面白かったりするんです。
これからも技術を紡いでやっていきたいものですね。
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