先日、お知り合いの方が出演されている同タイトルの舞台を観劇してまいりました。
場所は中野南口は「あくとれ」
何回か通ったことがあるのですが、まさか劇場だったとは微塵も思っておりませんでしたw
お知り合いは3人。
知人が出る舞台というのは初めてなので、何を差しいれたらいいかわからず、
しばらくマルイをうろつきましたw
友人との待ち合わせ時間もせまり、待ち合わせ場所へ急行、合流、いざ「あくとれ」へ!!
↑おおよそここまでが観劇する前に予想して書いた文書です。
いつものように楽しく文章を書く予定でございました。
しかしながら観劇し終わった現状、あのテンションで書いていいものかと思い、珍しく真面目にしっかり書いてみたいと思います。
端折りません。きっと長くなるしネタバレになると思います。
まだ見てない方、いつもの文面ご希望の方は引き返して下さい。
ヘニーデ 9/13 19:30回 @あくとれ
恐らく取り留めもなくなり、文章を散らかしかねないので率直な感想から。
私は好きです。とても楽しめまた。
しかし上演中ずっと思考が止まる事はなかったです。
小さな短い群像劇のようで、得体のしれないものに触れた時、それぞれのキャラクターが感情をさらけ出していきます。
恐怖、好奇、期待、憤怒、不安、理性、欲望、羨望、嫉妬、嘘。
そのどれもが誰もが持ちうる感情で、そのどれもに少しずつでも共感せざるを得ない感覚が私にはとても怖かったです。
凄く見透かされているような感覚がしました。
こうありたい自分、そうなれない自分。
自分が思っている自分、他人が思っている自分。
理解されたい、許容されたい。
でも人と関わると言う事は常に誤解と誤認と隣り合わせなんだと感じた。
だからこそ一歩でも自分から寄り添う姿勢が必要なのだなと。
この話がハッピーエンドだったのかどうかは正直わかりません。
作者様の意図をきちんと汲め汲めているかもわかりません。
でも私はこのように感じました。
本当はもっともっと思う事は沢山あるのですが、稚拙な頭故上手く文章に出来ませんでした。
ここまで書くのも4回くらい全消ししました。
大変オススメしたい作品です。
伏線の張り方、演者様方の表現などどれを取っても良かったと思います。
うーん。ブログとして、感想文としてとても成り立つような文章ではないですね。
「負」のオーラが強い文章のように感じられるかもしれませんが、私にとっては大分「正」の感想です。
少なくとも面白かったという事だけでも作者様、演者様、関係者様に届きますように。
このブログが公開される頃はまだ間に合うかなぁ…
間に合っているようでしたら是非見に行って下さい。
控えめに言って面白いです。
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