こんにちは!みゆです。
入社当時はブログというものを一度も書いた事が無かったのですが
今回でもう4回目になりました。
これからも週1くらいの頻度で更新していきますので
皆さんに読んでいただけると嬉しいなあと思っています!
さて、今回は私の好きな漫画家さんについて
書こうと思います。
皆さんは、浅野いにおさんという方をご存知でしょうか?
代表作に「ソラニン」「おやすみプンプン」などがある漫画家さんです!
私は彼独特のタッチで描かれる人間と社会の生々しさに
病みつきになっています(笑)
他の作者さんでは得られない読後感と衝撃があるんです。
そしてなにより画力が本っ当に凄い!!
絶妙な表情の移り変わりや登場するキャラクターの細部までこだわりぬかれた画で
毎ページ感動してしまいます。


ポップな雰囲気から重苦しい雰囲気まで様々な表情が巧妙に表現されています。
浅野いにおさんは、なんと高校二年生で「菊池それはちょっとやりすぎだ!!」という
漫画がビッグコミックに掲載され、デビューを果たしています。
若き天才ですね……
デビュー前から学生時代はひとつの授業の間に最低一本は
4コマ漫画を描くようにしていたそうです(笑)
浅野いにおファンとしてはこのエピソードを知った時
その4コマ漫画読みたい~!!という気持ちでした
調べてみると、漫画家さんは基本
アシスタント⇒デビュー⇒定期掲載⇒独立
このルートで出世していくんだそうです。(美容師と似てますね)
私が彼の漫画の中で一番好きなのは
「デッドデッドデーモンズデデデデストラクション」です!(通称;デデデデ)

題名長!なんだ?って感じですよね、(笑)
実はこちらの漫画は浅野いにおさん史上初の
アニメ映画化もされているんです!
(「ソラニン」で実写の映画化は既にしています。原作試し読みできるみたいなので是非!!)
このアニメはSF要素が基盤になっていて
その上で友情、恋愛、青春、苦悩、人間のドロドロしたところ、等…..
浅野いにお節ビンビンで描かれているんです!
世界の終わりを予感させる宇宙船が突如登場するが
攻撃も侵略もしてこないまま数年が経ち
最初は大混乱だった社会も、宇宙船の下で普通の生活をし始めます。
そんな非日常的な日常人間ドラマが繰り広げられていきます。
現代社会への鋭い風刺や人々が抱える悩みや葛藤のリアルな描写が多く、
考えさせられることも多々あります。
その一方主人公である女子高生二人と彼女たちの周りの人々の掛け合いが
とってもおもしろくて引き込まれるんです。

↑↑突如東京上空に現れた宇宙船と主人公二人
今までの浅野いにおさんの作品は暗めのテーマで
読み終えたら数日は引きずってしまうような重い作品が多かったのですが
デデデデは彼の作品の中ではかなり明るい雰囲気で
とっつきやすいんじゃないかなと思います
デデデデはアニメ化されても浅野いにおさんのタッチが
活かされつつ、音楽と演出で感情をガツンと揺さぶってきます。
一話目が難しかったり、序盤は時系列がバラバラだったりで
リタイアしてしまう人も少なくないみたいなのですが…..
中盤以降からは話がまとまってきてハラハラドキドキで
見ずにはいられなくなると思います
アマプラとネットフリックスで見ることができるみたいので興味を持っていいただけた方は是非!!
まだまだ浅野いにおさんの魅力は語り切れないのですが
このあたりで終わろうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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